紹介について

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患者様のご紹介

Patients

当院では頭痛、めまい、物忘れなどの脳疾患だけでなく、脊椎疾患、腰痛、骨密度検査などの診察を承っております。また、長年、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病)の内服治療を行ってこられた、かかりつけ患者様の脳血管の評価もお受けしております。通常のMRI検査であれば、約10-15分で一通りの検査が可能です。

また、当院はCT・MRI検査が必要な患者様の検査依頼を受け付けております。当院は、放射線科リモート読影サービス(株式会社 エムネス)と提携し、より広い領域で検査依頼を受けることができる体制を整えました。内科系疾患(頚部〜胸腹骨盤部)におきましても、CT・MRI検査が可能です(ただし、現時点では造影検査は行対応していません)。読影レポートは、通常翌日には郵送が可能で、お急ぎの場合は最短4時間でFAX送信いたします(別料金がかかります)。急がれる場合、頭部MRIおよび頭部CTおよび脊椎MRIについては、院長が読影を行い緊急の報告を行います。CT・MRI検査依頼用紙をご記入後にFAXしていただくか、直接電話連絡をお願いいたします。

学校関係者の皆様へ

School Personnel

当院は、登下校中や授業中の頭部・顔面外傷や頭痛など、なんでも気軽に相談できるクリニックを目指しております。よく、学校で頭を打ってしまったが、どこに相談して良いか分からない、家族の付き添いがないと受診できないといった声を聞きます。当院は、ご家族の付き添いが困難な場合でも、担当教諭の付き添いがあれば受診は可能です。怪我や症状によっては、レントゲン・CT・MRIなどの画像検査や(場合によっては局所麻酔を使用しての)縫合処置が必要になりますので、受診の前には必ずご家族の同意を得て来院をお願いします。また、緊急性を要する場合には、救急病院への紹介も行います。

私は、救急外来での経験も多く、子供の頭部外傷を比較的多く診てきました。子供の頭部外傷の学会発表も行い、論文も書いております(「頭蓋内出血を伴う乳幼児軽症頭部外傷の検討」Neurosurgical Emergency 20: 199-205, 2015)。頭部外傷は、このまま様子を見ていても大丈夫なのか、すぐに治療をした方がよいのかの判断は難しいと思います。また、幼稚園〜低学年では、十分に症状を伝えることができないこともしばしばあります。また、外傷後しばらくは大丈夫でも、数時間して急に症状が出て、悪くなる場合もあります。頭部外傷の診察は、時間外であっても、可能な限り早く対応いたしますので、ご連絡をお願いいたします。

当院のような脳神経外科専門医が在籍するクリニックに受診させることは、生徒本人や親御さんの安心だけでなく、学校側(養護教諭)の責任・負担を軽減させることにもつながると考えておりますので、お気軽にご相談ください。

こんな症状があればご相談ください

  • 必ず受診前に当院と親御さんへ連絡を頂き、以下のことをお伝えください。
  • 親御さんへ当院受診と検査の可能性をお伝えし、許可を得てください。

当院にお伝えいただきたいこと

  • 学校名、受診者の名前、年齢
  • 付き添いの方の名前と関係性(保護者や担当教員など)
  • けがの有無(血がでている、たんこぶがあるなど)
  • けがが起こった状況(友達とぶつかって転んだ、鉄棒から落ちたなど)
  • 親御さんへの連絡状況(「受診・検査許可はとれています」「現在連絡中です」など)
  • 受診までの時間